PMは、案件の状況を最初に説明する人になる
顧客から質問があったとき、障害や遅延の気配があるとき、チーム内で方針が割れたとき。PMは、完成を待たずに今わかっている状況と次の選択肢を説明します。
これは単に報告の回数が増えることではありません。情報を集め、曖昧さを残したままにせず、相手が判断できる形に整える責任です。
01
意見をまとめて、方向を決める
メンバーは現場に近い意見を出してくれます。顧客にも期待があります。協力会社にも制約があります。どれも大切ですが、意見が並ぶだけでは、期限も品質も守れません。
- いま決めることと、保留してよいことを分ける
- 選択肢ごとの影響を、納期・品質・費用・体制で整理する
- 判断した理由を残し、関係者へ伝える
- 決定後に起きる課題も、自分ごととして扱う
02
チームの進捗だけでなく、関係を管理する
進捗管理は、表を更新することでは終わりません。誰がどの判断を待っているか、協力会社との役割分担に無理がないか、メンバーが抱えている課題を早く言える状態かまで見ます。
PMの仕事は「自分がすべて解くこと」ではなく、解ける人が解ける形にして、必要な判断を自分が引き受けることです。